« 駒大苫小牧 田中将大投手 | トップページ | 入来投手・石井投手のその後 »

2006年1月15日 (日)

2006選手年俸総額と戦力補強の関係

戦力補強が進んでいない現状を選手年俸の総額に着目して分析を行った。

現在の球団運営に求められるのは、黒字化した健全経営である。同時に戦力補強を含めたチーム強化が求められることは言うまでもない。

球団は、黒字化経営を目指すにあたって、球団の財務内容の開示して、球団の収入のほとんどを占めるチケット収入を支払うファンの理解を得るべきである。

財務内容の開示と同時に、具体的な収入の目標値を設定するとともに、目標観客動員数とチケット単価を示し、ファンにも球団に貢献する意識を持ってもらうことが重要である。

貢献する意識とは、チケット単価への理解や球場へ足を運ぶ機会を増やそうとする意識である。。

球団が透明性をもった経営を行うことは、多くのファンの支持を取り付けるチャンスであり、ファイターズが掲げるファンサービス・ファースト(顧客の満足度をアップさせる)の理念を実現するものであると考える。

球団合併問題が紛糾した際に、球団が主張する赤字金額が相当曖昧なもので、「丼勘定」体質が明らかになった。

私は、財務内容の開示には、「丼勘定」体質の改善に繋がり、引いてはプロ野球ビジネスの発展に寄与すると信じている。

現状で球団経営が赤字であることは、「丼勘定」であったとしても現実と考えられ、選手年俸と戦力強化のバランスは重要な課題である。

ここでは、今年度と昨年度の選手年俸の総額とチーム強化費を試算した。

2005年 選手年俸総額 約23億円(移籍・退団のミラバル投手・オバンドー選手・伊達投手の年俸は含まない) 

2006年 選手年俸総額 約22億

現時点で、昨年比-1億円である。

ただし、2006年はさらに以下の選手と未契約・獲得交渉中である。

横山投手 4,700万(2005年俸)

入来投手 10,000万(2006年推定)

石井一久投手 25,000万(2006年推定)

セギノール選手 20,000万(2006年推定)

これらの選手の年俸を合計すると、約6億円となる。

たとえ可能性の低い石井投手を引いた場合でも3.5億円である。

上記の4選手が契約・入団した場合、去年の年俸総額を最大で5億円を上回る28億円となる。

コスト面を考慮すると、たしかにチーム強化が進まない現状も理解出来なくはない。

相反する黒字経営とチーム強化を標榜する球団に対して、私は具体的な数字を開示したビジョンをファンに示すことを切に願う。

|

« 駒大苫小牧 田中将大投手 | トップページ | 入来投手・石井投手のその後 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/11108/355563

この記事へのトラックバック一覧です: 2006選手年俸総額と戦力補強の関係:

« 駒大苫小牧 田中将大投手 | トップページ | 入来投手・石井投手のその後 »