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2006年1月31日 (火)

実行委員会は、これでイインカイ?(ダジャレかよ!)

少し前のニュースであるが、一昨年以来、全然進まないプロ野球の改革について、良い機会なので苦言を呈したい。

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交流戦のDH制は昨年通り 阪神の提案は否決

2006年 1月25日 (水) 21:24 共同通信

 阪神は25日、12球団監督会議で交流戦の指名打者(DH)制の運用に関し、セ・リーグ本拠地で採用し、パ・リーグ本拠地では使わない案を提案したが、引き続き開催された実行委員会で慎重論が出て見送りとなった。

昨年とはセとパの採用を入れ替え、普段は見られないパの投手の打撃を地元ファンへのサービスとして歓迎する声もあったが、セでは「公式戦まで指名打者制になるのでは」との危惧(きぐ)もあり、まとまらなかった。

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>セでは「公式戦まで指名打者制になるのでは」との危惧(きぐ)もあり

他の報道で知ったが、中日球団の意見だとか・・・

バカじゃないの?

そんな危惧は、そうなった段階ですれば。

また、導入にあたっては、公式戦の導入は当面行わない限定にすると明文化しておけば良いんじゃない。

もし、DH制度がほんとにセ・リーグファンに好評だったら、それを無視して導入しないのは、ファン軽視の以外の何ものでもないし。

ファンの反応がどんなものか分からない現段階で、このリアクションは怒りしか憶えない。

遅々として進まない球界の改革を象徴する出来事である。

 

あと、単純にこのアイディアは面白そうなだけに非常に残念である。

そして、もう一つ同じ日の記事はこれ・・・

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レンタル移籍は継続審議 プロ野球実行委員会

2006年 1月25日 (水) 19:54 共同通信

 プロ野球の実行委員会が25日、東京都内のホテルで開かれ、今季1年間の暫定導入を目指す国内レンタル(期限付き)移籍制度については慎重論もあり、継続審議となった。

同制度については、球界の活性化につながるとして前向きに検討しているが、サインなどの機密保持に対して不備を指摘する声が数球団から上がった。修正案をまとめ、次回(3月7日)の実行委で再検討する。

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>サインなどの機密保持に対して不備を指摘する声が数球団から上がった。

じゃあ、FA選手やトレード移籍・自由契約による移籍の選手は?

彼らから機密漏洩しないの?

シーズン中のトレードはあるんだし。

2~3年で、移籍前の球団に復帰する場合もあるしね。

彼らに適用している「機密保持」に関する制度があるんだったら、それをレンタル選手に適用すれば良いし。

レンタルなんだから、相手のチームに秘密が漏洩しても、チームへ復帰したときの逆も然りなんだけどね。

レンタル選手は、サイン当の秘密を漏らさないって規定を設ければ良いんじゃない(球団・選手への重い罰則規定を設ける)。

実際に、レンタルが活発になって、選手が働くチャンスが増えるんだったら、多少のサインの複雑化による選手の負担は、みんな我慢できると思うけど・・・

何が問題か詳細は分からないけど、この問題がネックだったら、速やかに各球団が納得できる修正案をまとめて、レンタル移籍制度を導入して欲しい。

プロ野球に求めたいのは、スピード感である。

試合進行のスピードは、ずいぶん気にしている様であるが、球界の様々な取り組みに一番スピードを求めたい。

合併問題で球界が揺れた時、裏金問題が発覚した時の球界のさまざまな発言は何だったのだろうか、のど元を過ぎれば的な発想がどうしても見え隠れする。

いろいろなアイディアを導入し、ダメなら修正し、それでもダメならやめる様な、“尻の軽さ”を求めたい。

【追記】

記事を書き終わった後に、ブログ巡りをしていたところ、かまぼんさんの「かまぼんの視点」でこのニュースを扱っていました。

少し前の記事なのですが、トラックバックさせて頂きました・・・

かまぼんさんの意見は、私にとって非常に共感することが多いです。

そして、私と違って非常に行動派の方です。

本線に戻って、

>まぁ、何でも良いや。今年も赤字こさえて嘆いていておくれ。そのうちパ・リーグが追い抜いてやるから。(「かまぼんの視点」より)

そうですね。セ・リーグは今シーズン赤字を大幅に増やした球団が続出しました(ジャイアンツとタイガース・カープ以外の3球団、カープは僅かに赤字を出したようです)。危機感が足りないんですね。まぁ、パリーグはずっと赤字で、そう言う意味ではパリーグも努力の程度が足りないかも知れませんが・・・

しかし、近年のパリーグの取り組みは、球団の移転、新規参入球団による経営の黒字化、ファンサービスの積極導入など、変化せざる終えないから当然かも知れませんが、劇的であります。

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コメント

記事中の紹介、そしてTBありがとうございます。

努力をそれほどしなくても儲かっていたセ・リーグと、(方法はともかく)努力をいくらしても儲からなかったパ・リーグとの意識の違いが最近如実に現れている気がします。

意識や努力だけでは逆転出来ない「巨人戦」の重さが、今更ながら身に染みます。

本当はそんな事言ってる場合ではないのですがね、野球界は…

投稿: かまぼん | 2006年2月 1日 (水) 01時32分

ようこそお越しくださいました。
「かまぼんの視点」は、いつも楽しく読ませてい頂いております。
当方は、拙い文章ですが、自分の考えを綴っています。

たしかに一球団・一リーグの努力では、どうにもならないことってありますね・・・
その割には、危機感が足りないと思います。今の野球界は・・・
とは言いながら、団結して、舵を大きくきれば、活路を見いだすことは意外と容易(ちょっと言い過ぎかな?)かもしれません。

今後とも、ご訪問をお待ちしております。

投稿: tomo@管理人 | 2006年2月 1日 (水) 21時22分

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